case1 墨田区 A様邸
思い出のつまったテーブルを活かしつつバリアフリーを実現。
機能をワンフロアに凝縮した10年後も安心して暮らせる家。
内容
事務所から住居へのリノベーション工事(不要になった事務所スペースを住居に変更)
日数 50日
工事金額 976万円(税込)
今回リフォームさせていただいたのは、下町墨田区で、ご近所さんと趣味を共有しながら充実した生活を送るAさん邸。実際にどのように暮らしが変わったかを伺いました。
———以前は、3階建ての建物の2階を寝室としていましたが、この先階段の上り下りも大変になってくるかもしれないと思い、一階だけでも生活できるようにリフォームをお願いしました。
改装中は自宅を離れ生活しなくてはならなかったので不安もありましたが、元気な今のうちじゃないとできない!と覚悟を決めました。結果、とっても素敵なお部屋になり満足しています。
日中は扉をあけて
導線ひろびろと。
のちのちはベッドルームに。
元の家は玄関が広かったので、そこを少しコンパクトにして、その分のスペースでこの部屋を作ってもらいました。
今は多目的な部屋として使っていますが、将来はベッドを入れて寝室にする予定です。引き戸はレールが無いので、足にも引っかからず安心です。
品質が良いからと勧められて、この扉をはじめ家具はPanasonic製品で統一しました。品質は勿論ですが、素材に統一感があり上品な部屋に仕上がったと思います。お任せしてよかったです!
また天井付近の木目のセパレート等、飾りも適度にいれてもらったり、おしゃれでメリハリのあるデザインもお気に入りです。
広々としたトイレ
階段下のスペースを活用することで、広々とした空間にしていただきました。
また、窓は元の物を活かしているのでその分のコストを削減できたのがありがたかったです。
バスルーム
シンプルイズベスト・機能重視で今後のことを考え、手すりを多く設置してもらいました。清潔感のあるお風呂にゆっくりつかると疲れもとれてリフレッシュできます。
洗面台
キッチンとお手洗いの間のスペースを活用して、洗面台を設置してもらいました。通り道になる部分なので、導線を妨げない丸い洗面台をご提案いただき、とても気に入っています。
仲間を集めて趣味の手芸ができる空間。
部屋の広さに対して、少々大きすぎるこのテーブル。理由をAさんに聞いてみました。
———このバラの針山(写真中央)は私が作ったんですよ。こうやって、手芸仲間と集まって色々作ったり、新しい作品の作り方を教え合ったりするのが楽しみなんです。その為に、どうしてもこのテーブルを残したくて。部屋の広さに対して大きすぎて単純に置いてしまうと動線がなくなってしまうので、いろいろと工夫していただきました。これでますます作品作りに精が出ます。